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2013年2月14日木曜日

NY株、小動き〔米株式〕(13日午前)

【ニューヨーク時事】13日午前の米株式市場は、オバマ米大統領による前夜の一般教書演説の内容を消化しながら、前日引値近辺で小動きとなっている。
午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比5.71ドル安の1万4012.99ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が16.25ポイント高の3202.74。
一部企業の好決算などをはやし、前日の引け段階でダウ平均は約5年4カ月ぶりの高値を再び更新。
これを受けて、寄り付き後はやや利食い売りが先行したものの、相場は底堅さを維持している。
オバマ米大統領は前日夜に行った一般教書演説で、中間所得層の生活水準向上を主眼とする新たな国家成長戦略を明示。
演説の中には道路や橋などのインフラ整備の強化を通じた雇用創出計画が含まれ、工業、建設関連企業が相場全体を下支えしている。
個別銘柄を見ると、ゼネラル・エレクトリック(GE)からNBCユニバーサルの保有株を買収し、完全子会社化する方針を発表したコムキャストが大幅高。
半面、ディアは軟調。
11~1月期に市場予想を上回る利益を計上したほか、通年の業績見通しを上方修正したものの、あと買い一服となっている。

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