為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年3月21日木曜日

4日続落〔ロンドン株式〕(20日)

【ロンドン時事】20日のロンドン株式市場の株価は、キプロス問題をにらみ様子見姿勢が強い中、FT100種平均株価指数は6432.70で引けた。
前日終値比は8.62ポイント安で、小幅ながら4日続落。
キプロス議会がユーロ圏の金融支援条件である預金課税法案を否決したこと受け、当市場は同支援問題の行方を見極めたいとして全般に手控えムード。
オズボーン財務相による2013年度予算案や金融政策に関する発言を受け売り買いが交錯する場面も見られたが、方向感には乏しかった。
IGグループの株式アナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は「キプロス情勢や米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え様子見姿勢だが、FOMCで緩和継続姿勢が示されれば株価も上昇するだろう」との見方を示した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが2.30ペンス安の295.20ペンスと続落、石油大手のBPも1.70ペンス安の448.00ペンスと売られた。
半面、医薬のグラクソ・スミスクラインは5.00ペンス高の1518.50ペンスと続伸。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ