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2013年3月5日火曜日

現金給与、9カ月ぶり増 1月、27万1450円

厚生労働省が5日発表した1月の毎月勤労統計調査(速報)によると、基本給に残業代や賞与などを合わせた現金給与総額は前年同月より0・7%増えて27万1450円だった。
増加は9カ月ぶり。

基本給や残業代がわずかに減った一方、賞与などの「特別に支払われた給与」が23・3%増の1万2798円となったため。
ただ、年末賞与のほとんどは12月の統計に反映しており、1月分で集計されるのは一部。
昨年12月の特別給与は、前年比2・8%減の27万9175円となったため、賞与全体としては減ったとみられる。

先月発表された2012年平均(確報)の現金給与総額は、バブル末期の90年以降最低の31万4127円だった。
厚労省の担当者は「景気回復の兆しが出始めているが、給与にどう反映されるのか注目している」と話している。

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