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2013年4月23日火曜日

小反落〔ロンドン株式〕(22日)

【ロンドン時事】週明け22日のロンドン株式市場の株価は、低調な米国の経済指標などをながめ小反落、FT100種平均株価指数は前週末終値比5.97ポイント安の6280.62で引けた。
混迷が続いていたイタリア次期大統領選挙で20日、現職のナポリターノ大統領の続投が決定した。
これを受け金融市場ではリスク回避姿勢が後退、銀行株を中心に序盤は堅調な展開となった。
ただこの日発表された米建設大手キャタピラーの第1四半期(1~3月)決算が減益決算となったほか、3月の米中古住宅販売件数が予想外に減少したことなどが嫌気され終盤に値を消した。
ETXキャピタルのアナリスト、イシャク・シディキ氏は、週末に発表される米国の第1四半期国内総生産(GDP)を材料として挙げつつ、「(比較的良好だった)企業業績を背景に堅調な相場となるのではないか」との見方を示した。
個別銘柄では、石油大手のBPが0.05ペンス安の446.65ペンス、通信のBTが1.00ペンス安の276.60ペンスと軟調。
半面、銀行大手のバークレイズは3.15ペンス高の289.50ペンスと買われた。

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