為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年4月17日水曜日

3日続落〔ロンドン株式〕(16日)

【ロンドン時事】16日のロンドン株式市場の株価は、欧州経済の先行き懸念を背景に売られ小幅ながら3営業日続落、FT100種平均株価指数は前日終値比39.02ポイント安の6304.58で引けた。
欧州経済調査研究所(ZEW)が発表した4月のドイツ景気期待指数が5カ月ぶりに低下したことを嫌気し、当市場も序盤から幅広い銘柄に売りが先行。
約4年9カ月ぶりの高水準に改善した4月の米住宅着工件数などをにらみ下げ幅を縮める場面も見られたが、上値は重かった。
もっとも金塊価格の下げ止まりを受け、前日急落した資源株は買い戻された。
レドメイン・ベントリーの投資マネージャー、デービッド・バターズビー氏は「なお数日は値動きの激しい展開が続く」と指摘した。
個別銘柄では、銀行大手バークレイズが1.95ペンス安の294.80ペンス、通信のBTが3.20ペンス安の274.40ペンスと売られたほか、前日急伸した医薬のグラクソ・スミスクラインが30.50ペンス安の1600.00と反落。
半面、資源大手のアングロ・アメリカンは12.00ペンス高の1587.00ペンスと小反発だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ