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2013年4月6日土曜日

円、97円台前半=3年8カ月ぶり安値〔NY外為〕(5日午前10時半)☆差替

【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本の金融緩和を受けた売り圧力が続き、一時1ドル=97円24銭と、2009年8月半ば以来3年8カ月ぶりの安値を付けた。
午前10時半現在は1ドル=97円10~20銭と、前日午後5時(96円30~40銭)比80銭の円安ドル高。
日銀は前日の金融政策決定会合で、市場予想を上回る内容の金融緩和策を決定。
これを受けて5日も根強い円売り圧力が続いた。
米雇用統計の発表前には96円台前半で小動きとなったが、統計をこなした後は再び円売り・ドル買い地合いが強まった。
米労働省が発表した3月の失業率は7.6%と、7.7%との市場予想(ロイター通信調べ)より良好だったものの、非農業部門就業者数は前月比8万8000人増と、20万人増との予想(同)を大幅に下回った。
このため、雇用の伸び悩みを嫌気し一時ドルが売られ、円は95円75銭まで上昇する場面もあった。
ユーロは上伸。
米雇用情勢の悪化を受けてドル売り・ユーロ買いが急加速。
対円相場にもユーロ買いが波及し、一時1ユーロ=126円44銭まで下落した。
同時刻現在は対ドルで1.3000~3010ドル(前日午後5時は1.2931~2941ドル)、対円では同126円30~40銭(同124円57~67銭)。

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