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2013年5月17日金曜日

円、102円前後〔ロンドン外為〕(16日)

【ロンドン時事】16日のロンドン外国為替市場の円相場は、一連の弱い米経済指標を眺めてドル安となる中を強含み、1ドル=102円前後となった。
午後4時現在では101円90銭~102円00銭と、前日午後4時(102円40~50銭)比50銭の円高・ドル安。
ドルは朝方から、主要通貨に対し堅調に推移。
一時102円68銭の高値を付けた。
だがロンドン時間午後、住宅着工件数や週間失業保険申請件数など一連の米経済指標が市場予想よりも弱かったことで、一転ドルが売られる展開となった。
ある市場関係者は「ドル円のポジションはかなりロングになっているようだ」とした上で、「101円台半ばくらいでドルの調整売りが出る可能性がある」と警戒感を示した。
ユーロは弱い米指標を受け、対ドルでは強含み。
午後4時現在で1.2910~2920ドル(前日午後4時は1.2855~2865ドル)となった。
対円ではもみ合い、131円65~75銭(131円70~80銭)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5305~5315ドル(1.5220~5230ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9590~9600フラン(0.9670~9680フラン)。

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