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2013年5月4日土曜日

NYダウ、日中の最高値更新=米雇用統計を好感〔米株式〕(3日午前)

【ニューヨーク時事】週末3日午前の米株式市場は、予想外に堅調な米雇用統計の発表を受けて買い安心感が広がり、急伸している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後、4月11日に付けた取引時間中の最高値を突破。
その後も上げ幅を拡大し、1万5000ドルの大台に乗せた。
午前10時半現在は、ダウ平均が前日終値比173.96ドル高の1万5005.54ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が45.65ポイント高の3386.27。
米労働省によると、景気動向を反映する4月の非農業部門就業者数は前月比16万5000人増加。
また、失業率は7.5%と0.1ポイント低下し、いずれも市場予想に比べて良好な結果となった。
3月の同統計が期待外れだったため、事前には雇用情勢の先行きを不安視する声が広がっていたが、「想定していたより相当に強い」(米エコノミスト)と市場は歓迎。
このほか、過去2か月の就業者数が計11万4000人上向き改定されたことも「さらに注目に値する」(同)側面として、買いに弾みを付けているもよう。
個別銘柄を見ると、景気に敏感なキャタピラーやボーイング、大手優良企業のスリーエム(3M)が相場をけん引。
アメリカン・エキスプレスなど金融関連株も高い。

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