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2012年9月23日日曜日

円、78円台前半〔ロンドン外為〕(21日正午)


【ロンドン時事】週末21日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に乏しい中、1ドル=78円台前半での小動きとなった。
正午現在は78円15~25銭と、前日午後4時(78円20~30銭)比05銭の円高・ドル安。


主要中央銀行の金融政策が出そろって改めて世界経済の動向に注目が集まる中、この日は欧州、米国ともに主要経済指標の発表がなく、市場は全般に様子見。
東京市場では円買い・ドル売りが優勢になる場面も見られたが、「77円台に入ると政府・日銀の円売り介入への警戒感が出てくる」(邦銀筋)とされ、円の上値は限定的だった。


一方でユーロは、「節目となる1ユーロ=1.30ドル割れの水準で買い戻しが入った」(別の邦銀筋)格好となり、大台を回復。
もっとも「中東勢から出たフローのユーロ買いに反応しただけ」(市場筋)と、欧州債務問題など特段のユーロ買い材料は出ておらず、こちらも買い一巡後はもみあいで推移した。


ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.3005~3015ドル(前日午後4時は1.2945~2955ドル)。
対円では同101円70~80銭(101円30~40銭)。


他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6270~6280ドル(1.6195~6205ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9305~9315フラン(0.9335~9345フラン)。

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