為替ニュース

直近の決算発表予定

2012年9月15日土曜日

円下落、78円台前半〔NY外為〕(14日)


【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、政府・日銀による介入への警戒感などを背景に売られ、下落した。
午後5時現在は1ドル=78円34~44銭と、前日同時刻(77円43~53銭)比91銭の大幅な円安・ドル高。


前日の米国の量的緩和第3弾(QE3)実施決定を受けて円高が急速に進んだことから、介入への警戒感が強まった。
また、QE3の対象に米国債が含まれなかったために債券が売られ、米長期金利が上昇。
一方で日銀による追加緩和の思惑も浮上し、日米金利差の拡大を意識した円売りも誘われた。


一方、QE3を受けて世界的に株高が進み、投資家らのリスク回避姿勢が後退したことから、ユーロは対円、対ドルともに買い戻しが進んだ。
ユーロは対円で一時1ユーロ=103円02銭と、5月14日以来4カ月ぶりの高値を付けた。
対ドルでも1.3169ドルと、5月4日以来約4カ月ぶりの水準まで上伸した。


ユーロは同時刻現在、対ドルで1.3127~3137ドル(前日午後5時は1.2982~2992ドル)、対円では同102円85~95銭(同100円63~73銭)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ