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2012年9月15日土曜日

<東証>9100円台を回復 米のQE3導入決定に好感


14日の東京株式市場は、米国のQE3導入決定を好感して日経平均株価が大幅続伸、終値は同164円24銭高の9159円39銭と8月23日以来、約3週間ぶりに9100円台を回復した。


購入額の総枠や期限を設けずに「住宅ローン担保証券」(MBS)の購入を続けるという今回の措置について、市場は「米労働市場の立て直しに向けた強い決意の表れ」(SMBC日興証券)と好感。
14日の東京市場では、投資家の買い意欲が強まり、銀行・証券など金融株、自動車・電機などの輸出関連銘柄を中心に値を上げた。
日経平均は一時、前日終値に比べ200円近く上昇する場面もあった。


一方、14日の東京外国為替市場の円相場は朝方はドル売り・円買いが優勢だったが、その後は政府・日銀の円売り介入への警戒感も拡大。
午後5時時点は前日同時刻とほぼ同水準の1ドル=77円64~66銭。
QE3を受けて13日のニューヨーク外為市場では円相場が一時1ドル=77円13銭と約7カ月ぶりの円高水準となったが、東京市場に取引が移ってからは介入警戒感も強まった。
【浜中慎哉】

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