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2012年9月15日土曜日

NY株、53ドル高=量的緩和が支援〔米株式〕(14日)☆差替


【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式市場は、米国の量的緩和第3弾(QE3)が引き続き支えとなり、4営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比53.51ドル高の1万3593.37ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.12ポイント高の3183.95。


ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9874万株増の8億9633万株(暫定値)。


米連邦準備制度理事会(FRB)は前日、住宅ローン担保証券(MBS)を毎月400億ドル購入する追加緩和策を決定。
これを受けてダウは4年9カ月ぶり高値まで値上がりし、この日も買いが優勢となった。


朝方発表された9月の消費者景況感指数が予想を上回ったことや、海外の株高も相場の追い風となった。
市場では「FRBは労働市場が改善するまで無期限に続けると表明し、一段と踏み込んだ。
これが好感されている」(日系証券)との声があった。


商品相場高を受けて素材、エネルギー関係が物色された。
アルコアが2.2%高、エクソンモービルが1.1%高。


スマートフォン(多機能携帯電話)の新型機「iPhone(アイフォーン)5」発表が好感されているアップルは1.2%高。
前日に続いて上場来高値を更新した。

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