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2012年10月4日木曜日

5日ぶり反発=円高一服で買い戻し〔東京株式〕(4日)


【第1部】円高一服や米株価指数先物高を受けて幅広い銘柄が買い戻され、日経平均株価は前日比77円72銭高の8824円59銭、東証株価指数(TOPIX)も同7.99ポイント高の735.38と、ともに5営業日ぶりに反発した。
市場関係者の一部からは追加金融緩和への期待感も聞かれ、日経平均は上げ足を速めた。
出来高は16億3692万株。


【第2部】4日ぶり反発。
Eギャランティが急騰し、日インター、アサヒテックも値上がり。
半面、森電機が売られ、ソディックも軟調。
出来高3764万株。


【外国株】堅調。
出来高2万4600株。

▽「投資の日」に一段高

日経平均株価は後場に一段高となり、上げ幅は一時100円を超えた。
前場はマイナス圏に沈む場面もあったが、円相場がじりじりと軟化したことに後押しされ、急速に切り返した。
世界的な景気動向や国内企業の業績など先行き警戒感は払拭(ふっしょく)されていないが、「取りあえず自律反発した」(大手証券)ことで、下値不安感も和らいだ格好だ。


この日は10月4日からの語呂合わせで「投資の日」。
証券知識の普及などを目的に1996年から日本証券業協会などが声を上げ、97年から2005年までは当日に株価が上昇する「縁起の良い日」だった。
しかし、06年以降は株価が値下がりする「苦難の日」に様変わり。
今年はようやく連続安に終止符を打ったが、「このまま市場エネルギーが高まってくれれば良いのだが」(銀行系証券)と、市場関係者からは投資意欲の回復を期待する声が上がっていた。


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