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2012年10月4日木曜日

円、78円台半ば〔ロンドン外為〕(3日)


【ロンドン時事】3日のロンドン外国為替市場の円相場は、堅調な米国の雇用関連指標をにらみ円売り・ドル買いが優勢、1ドル=78円台半ばまで下落した。
午後4時現在は78円50~60銭と、前日午後4時(78円00~10銭)比50銭の円安・ドル高。


午後に発表された9月のADP全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比16万2000人増。
市場予想(14万3000人増)を上回ったことで米国の雇用環境改善への期待感が台頭、円売り・ドル買いが進展した。
これに加え、市場からは「四半期明けを受け本邦企業による実需の円売りも出て円安地合いを支えた」(邦銀筋)との指摘も出ていた。


一方でユーロは売り買いが交錯するも、方向感に乏しい展開。
市場では、「スペインによる欧州中央銀行(ECB)の国債購入要請をめぐる進展が見られなければ動きにくい」(市場筋)として様子見姿勢も強まっている。
もっともユーロの下値は固く、ある市場関係者は「最終的にはスペインが支援要請へ政治判断をするとの期待感が強く、ユーロは先高感が出ている」と指摘していた。


ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2895~2905ドル(前日午後4時は1.2930~2940ドル)。
対円では同101円25~35銭(100円90銭~101円00銭)。


他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6070~6080ドル(1.6135~6145ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9370~9380フラン(0.9350~9360フラン)。


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常勝株ジャーナル
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