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2012年11月16日金曜日

続落〔ロンドン株式〕(15日)

【ロンドン時事】15日のロンドン株式市場の株価は、ユーロ圏の景気後退などを嫌気し続落、FT100種平均株価指数は前日終値比44.26ポイント安の5677.75で引けた。

欧州連合(EU)統計局がこの日発表したユーロ圏の7~9月期実質GDP(域内総生産)は前期比0.1%減となり、同圏の景気後退入りが確認された。
これを受け当市場も序盤から軟調。
また午後に発表された米国の新規失業保険申請件数が悪化したことを受け、下げ幅を広げた。

ETXキャピタルの株式アナリスト、イシャク・シディキ氏は「ユーロ圏の景気後退入りに対し株価はまだ底堅いものの、来週に向けては上昇相場を見込むことは出来ない」と厳しい見方を示した。

個別銘柄では、スーパーのテスコが5.05ペンス安の316.30ペンスと売り込まれたほか、携帯のボーダフォンも1.75ペンス安の159.15ペンスと軟調。
2010年のメキシコ湾原油流出事故の罰金などで米当局と45億ドルの支払いに合意した石油大手BPは425.50ペンス、悪材料のあく抜け感もあって下落幅は0.35ペンス安にとどまった。
一方、銀行大手バークレイズは1.60ペンス高の239.25ペンス。

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