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2012年11月19日月曜日

材料織り込み一段落か〔東京株式〕(19日前場、続き)☆差替

前週末の米国では、オバマ大統領と与野党幹部が「財政の崖」回避に向けて開催した協議で、「議論が進展したと受け止められた」(大手証券)と、ダウ工業株30種平均は反発した。

週明けの東京市場は、この流れを好感して、日経平均が約2カ月ぶりに9100円台を回復。
円相場は対ドル、対ユーロともに軟調だったことも株高を後押ししている。
衆院選後の自民党主導の政権交代への期待感を先取りし、安倍晋三同党総裁の積極的な金融緩和姿勢に対する思惑も働いているようだ。

しかし、市場関係者からは「仮に新政権が誕生しても、(金融緩和などが)どの程度実現するかはまだはっきりしない」(インターネット証券)と冷めた声も聞かれる。
前場の日経平均も、寄り付き直後に高値を付けた後は伸び悩みの動きも見られ、好材料の織り込みは一段落したとみられる。

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