為替ニュース

直近の決算発表予定

2012年11月19日月曜日

為替の値動きが左右〔東京株式〕(19日、続き)☆差替

前週末のダウ工業株30種平均が反発したことに加え、円相場が朝方に1ドル=81円台半ばまで円安になったことから、日経平均は前週末比100円以上高く寄り付き、約2カ月ぶりに9100円台を回復した。
また衆院選を控えて、自民党を中心とした新政権誕生への観測も強まっており、「安倍総裁の積極的な金融緩和姿勢への期待感も高まっている」(大手証券)と、買いが集まった。
朝方の外資系証券の売買も大幅買い越しで、東京市場では幅広い銘柄が値を上げた。
市場関係者からは、「出来高、売買代金ともに市場エネルギーは回復してきている」(同)との声も聞かれる。

一方で、思惑先行での値上がりのため、寄り付き直後に前場高値を付けた後は横ばいの動きが続き、為替相場が円高に振れると株価が伸び悩む局面もみられた。
後場に入ると、再び円安基調から高値を更新したが、一日を通して為替相場に左右される展開だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ