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2012年11月24日土曜日

円、82円台前半〔ロンドン外為〕(23日)

【ロンドン時事】週末23日のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を方向感に乏しい展開となり、1ドル=82円台前半を推移した。
午後4時現在では82円30~40銭と、前日午後4時(82円50~60銭)比20銭の円高・ドル安。

この日は米市場が感謝祭の休場空け、東京市場も勤労感謝の日で休場とあって、市場は薄かった。
ただ、ある市場関係者は円の対ドル相場について、「落ちる感じではない。
地合いは円安方向」との見方を示した。

ユーロは堅調。
スペイン銀行格下げなどを嫌気して朝方に売られる場面もあったが、独IFO景況指数の改善を受け値を戻した。
また週明けのユーロ圏財務相会合でギリシャ支援問題が解決するとの期待が高まっているほか、株高も進行。
全般的にリスク選好ムードとなり、ユーロ買いを誘った。

午後4時現在、対円では1ユーロ=106円70~80銭(前日午後4時は106円35~45銭)。
対ドルでは、1.2955~2965ドル(1.2880~2890ドル)と、11月2日以来3週間ぶりの水準となる1.29ドル台となった。

他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6005~6015ドル(1.5945~5955ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9290~9300フラン(0.9345~9355フラン)。

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