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2012年12月1日土曜日

NY株、小じっかり〔米株式〕(30日午前)

【ニューヨーク時事】週末30日午前のニューヨーク株式相場は、「財政の崖」問題をめぐる新規材料待ちとなる中、小じっかりで推移した。
午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比17.14ドル高の1万3038.96ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同2.60ポイント安の3009.43。

朝方米商務省が発表した10月の個人消費支出は、前月比0.2%減と5カ月ぶりにマイナスとなり、市場予想も下回った。
シカゴISM(サプライ管理協会)が発表した11月のシカゴ地域の景況指数(PMI)は50.4に上昇し節目の50を上回ったものの、市場予想をわずかに下回った。

一連の指標がまちまちだった上、市場の注目を集める年末年始の「財政の崖」問題について新たな材料もなく、株式市場の値動きは限定的となった。

個別銘柄では、アルコア、ボーイングなど景気敏感株はおおむね小じっかり。
AT&T、ウォルマート・ストアーズも買い進まれた。
一方、米高級皮革製品大手コーチが2%以上の下落。
ルルレモン、ラルフ・ローレン、ナイキも売られており、服飾関連の下げが目立つ。

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