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2013年1月18日金曜日

NY株、3カ月ぶり高値=住宅・雇用指標を好感〔米株式〕(17日)☆差替

【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、住宅と雇用市場に関する指標が共に好調だったことを受けて反発し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比84.79ドル高の1万3596.02ドルと、2012年10月5日以来、約3カ月ぶりの高値で取引を終えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同18.46ポイント高の3136.00だった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1149万株増の7億0849万株(暫定値)。
この日発表されたの2012年12月の米住宅着工件数は前月比12.1%増の95万4000戸と、約4年半ぶりの高水準となったほか、新規失業保険申請件数が約5年ぶりの低水準に改善。
金融危機以降は景気の足かせとなっていた住宅・雇用市場で回復が本格化し、米経済をけん引するとの期待が高まった。
景気の先行き期待を背景に、株式市場への資金流入額は2008年秋のリーマン・ショック以前の水準に戻っており、「現金や債券から資金を移す動きが活発化している」(大手証券)という。
2月中旬にも期限が到来する米連邦債務上限の引き上げをめぐる協議に対し今後警戒感が高まる可能性もあるが、「不透明感は短期的」(同)との見方が多く、市場は強気に傾きつつある。
12年10~12月期決算を発表したバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が売られた。
一方、前日に大幅安となったボーイングは反発した。

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