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2013年2月21日木曜日

続伸〔ロンドン株式〕(20日)

【ロンドン時事】20日のロンドン株式市場の株価は、英国の追加金融緩和観測を背景に序盤から買われ続伸、FT100種平均株価指数は前日終値比16.30ポイント高の6395.37で引けた。
イングランド銀行(英中央銀行)がこの日公表した2月の金融政策委員会(MPC)議事録で、3人の委員が量的緩和策の拡大を主張していたことが判明。
これを受け市場では、英中銀が3月のMPCで追加緩和に踏み切るとの観測が広がり、当市場は幅広い銘柄が買われ上伸した。
また米国の住宅着工の先行指標である許可件数が4年7カ月ぶりの高水準を記録したことも好材料。
ただ同指数6400超では利益確定に伴う売りも多く、終盤にやや失速。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に、様子見姿勢も強まった。
ETXキャピタルのイシャク・シディキ氏は「FOMC議事要旨である程度方向感が出るが、目先はレンジ内取り引きとなるだろう」との見方を示した。
個別銘柄では通信のBTが4.10ペンス高の281.00ペンス、スーパーのテスコが5.30ペンス高の374.40ペンスと値を飛ばしたほか、石油大手BPも1.40ペンス高の447.75ペンスとしっかり。
半面、銀行大手バークレイズは5.05ペンス安の319.95ペンスと売られた。


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