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2013年2月12日火曜日

ドル伸び悩み、93円台後半=ポジション調整の売り〔東京外為〕(12日午後3時)

12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前に急伸した後を受けたポジション調整の売り物に押され、1ドル=93円後半に伸び悩んでいる。
午後3時現在、93円89~91銭と連休前(8日午後5時、92円77~78銭)比ではなお1円12銭の大幅ドル高・円安。
早朝は、ブレイナード米財務次官が日本のデフレ脱却の努力を支持すると述べたことでドル円は94円台半ばに近い水準まで急伸した。
その後は高値圏を維持したが、午後に入って伸び悩み、午後2時半頃から94円を割り込む展開となった。
市場関係者は「特段の材料は浮上しておらず、買い持ち筋の調整的な売りに伸び悩む中、94円10銭前後を割り込んだタイミングでストップロスの売りが巻き込まれたようだ」(為替ブローカー)という。
調整的な売りに押されながらも「ドル円はなお先高観が強く、下値では押し目買いも旺盛で、95円を試す方向にある」(大手邦銀)との声が聞かれる。
ユーロも対円で伸び悩んでいる。
対ドルは若干の下げにとどまっている。
午後3時現在、1ユーロ=125円65~65銭(連休前の8日午後5時、124円29~30銭)、対ドルで1.3379~3381ドル(同1.3396~3398ドル)。

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