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2013年3月11日月曜日

東京マーケット・サマリー(11日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 96.05/07 1.3006/10 124.93/97
NY午後5時 96.02/05 1.2999/03 124.82/86
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの96円前半。
強い2月米雇用統計を受けて前週末に大幅高となったことで、朝方は利益確定のドル売り/円買いが流入し、ドル/円は96円を割り込んだ。
しかし、95円台での滞空時間は短く、下値では本邦勢のドル手当てを含む根強い買いが見られた。

<株式市場>
日経平均 12349.05円(65.43円高)
12300.83円─12403.95円
東証出来高 45億8750万株
東証売買代金 2兆8464億円
東京株式市場で日経平均は8日続伸。
日経平均は連日で昨年来高値を更新し、終値は2008年9月9日以来4年半ぶりの高値水準となった。
為替が1ドル96円台と円安に振れる中でハイテクや自動車が買われたほか、次期日銀総裁下での大胆な金融緩和への期待感から、金融株や不動産など内需系が堅調。
ただし買い一巡後は利益確定売りなどで伸び悩む展開となった。

東証1部騰落数は、値上がり1292銘柄に対し、値下がりが336銘柄、変わらずが75銘柄だった。

<短期金融市場> 17時08分現在
無担保コール翌日物金利 0.084%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(6月限) 99.800(─0.005)
安値─高値 99.795─99.800
無為担保コール翌日物加重平均レートは速報で0.084%。
前週末(0.083%)並みになった。
地銀、信託などを主な取り手に、0.075─0.080%を中心に取引された。
債券決済日で朝方はやや強含む場面があったが、足元の資金余剰感は強く、取り一巡後はレートが切り下がった。
日銀が実施した共通担保資金供給(資産買入等基金)オペ(3月13日─4月8日)は、予定額8000億円に対して応札額は6904億円にとどまり、5回連続の札割れ。

ユーロ3カ月金利先物は弱含み。
相場が高値圏にあり、株高/債券安を受けて持ち高調整売りが入った。
中心限月2013年6月限は前営業日清算値比0.5ティック安の99.800。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証) 144.97(─0.06)
安値─高値 144.81─145.02
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.655%(+0.005)
安値─高値 0.665─0.655%
国債先物中心限月6月限は前週末比6銭安の144円97銭と反落して取引を終えた。
前週末の海外市場で2月米雇用統計が市場予想を上回る雇用改善が見られたことで、米債が売られた流れを引き継いだ。
もっとも、日銀の緩和強化への期待が相場を下支え。
また取引最終日を迎えた3月限から持ち高を移すテクニカル的な動きで方向感に欠いた動きとなった。
現物市場は長期・超長期ゾーンを中心に軟調。
期末が意識されて投資家の動きは鈍かったが、14日の20年債入札に備えた調整売りが長期・超長期ゾーンで出た。
10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同1.5bp高い0.665%に上昇する場面があったが、0.655%で引けた。

<クレジット市場>
政保債(地方公)10年1.5─2.0bp 銀行債(みずほ)5年 12─13bp
地方債(都債) 10年2.0─2.5bp 電力債(東電) 5年280─300bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18が100ベーシスポイント(bp)割れに迫った。
プレミアムは102ベーシスポイント(bp)と、前週末引け(104.5bp)から2.5bp低い水準で取引された。
内外の株高と、円安基調にあることを手掛かりに、信用リスクを取るプロテクションの売りが優勢になったという。

<スワップ市場>
スワップ金利(16時44分現在の気配)
2年物 0.26%─0.16%
3年物 0.27%─0.17%
4年物 0.29%─0.19%
5年物 0.34%─0.24%
7年物 0.51%─0.41%
10年物 0.82%─0.72%
[東京 11日 ロイター]

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