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2013年3月19日火曜日

続落〔ロンドン株式〕(18日)

【ロンドン時事】週明け18日のロンドン株式市場の株価は、キプロスの預金削減措置を背景に売られ続落、FT100種平均株価指数は前週末終値比31.73ポイント安の6457.92で引けた。
ユーロ圏諸国が前週末の会合で、キプロスに対する金融支援の条件として預金削減措置を求めたことから、他国も同様の措置を迫られかねないとの思惑が浮上。
週明けの金融市場はリスク回避姿勢が強まり、当市場も序盤から金融株を中心に値を崩した。
もっとも、19日のキプロス議会による預金削減法案の採決を前に少額預金者を削減対象外とする修正案も出ており、事態は流動的。
このため市場では様子見姿勢も強まり、売り一巡後はポジション調整に伴う買い戻しの動きも見られた。
個別銘柄では、銀行大手のバークレイズが14.10ペンス安の305.95ペンスと急落したほか、石油大手のBPも1.15ペンス安の448.50ペンスと軟調。
スーパーのテスコも2.50ペンス安の382.65ペンスと売られた。
半面、携帯のボーダフォンは1.70ペンス高の184.95ペンスとしっかり。

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