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2013年3月16日土曜日

円、95円台前半〔ロンドン外為〕(15日)

【ロンドン時事】週末15日のロンドン外国為替市場の円相場は、急速に進んだこれまでの円安を調整する動きが強まって上伸し、1ドル=95円台前半となった。
午後4時現在では95円05~15銭と、前日午後4時(96円10~20銭)比1円05銭の円高・ドル安。
特段の材料がない中、調整的なドル売りが出て、円は対ドルで値を上げた。
ある邦銀筋は、「ドルは全面的に下落したが、基本的には調整売りと考える」と指摘。
米連邦準備制度理事会(FRB)の大規模金融緩和からの「出口」がそれほど早期ではないとの見方が広がったと語った。
ユーロも材料難だったが、ドルの調整売りにあわせて強含んだ。
対ドルでは、1ユーロ=1.3060~3070ドル(前日午後4時は1.2975~2985ドル)。
対円では、124円20~30銭(124円70~80銭)となった。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5130~5140ドル(1.5045~5055ドル)。
ポンドにも調整的な買い戻しが入った格好。
スイス・フランが1ドル=0.9385~9395フラン(0.9490~9500フラン)。

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