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2013年3月16日土曜日

NY株、反落〔米株式〕(15日午前)

【ニューヨーク時事】週末15日午前のニューヨーク米株式市場は、強弱まちまちな内容の米経済指標や利益確定売りなどに押され反落している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比53.10ドル安の1万4486.04ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が12.92ポイント安の3246.01。
ダウは前日、8営業日連続で史上最高値を更新して終了。
この日の米株価は高値警戒感から、利益確定売りなどが優勢となっている。
また、ロイター・米ミシガン大学が発表した3月の消費者景況感指数(暫定値)は71.8と前月から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の78.0も下回ったほか、3月のニューヨーク州製造業景況指数が9.24と市場予想(同)の10.00を下回り、相場を圧迫している。
ただ、2月の米鉱工業生産は0.7%上昇と市場予想(同0.4%上昇)を上回り、米株価を下支えしている。
個別株では、アメリカン・エキスプレス(0.72%高)やボーイング(0.44%高)は堅調。
アップルも2.29%高と買われている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前日発表したストレステスト(特別検査)で資本配分計画の承認を受けたバンク・オブ・アメリカ(2.77%高)は急伸。
一方で、条件付きの承認にとどまったJPモルガン・チェース(3.48%安)やゴールドマン・サックス(0.45%安)は下落している。
ベライゾン・コミュニケーションズ(1.51%安)やAT&T(1.14%安)など通信株も軟調。

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