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2013年4月8日月曜日

続急伸=円安が追い風に〔東京株式〕(8日)

【第1部】日経平均株価は前営業日比358円95銭高の1万3192円59銭、東証株価指数(TOPIX)も同35.50ポイント高の1101.74と、ともに続急伸。
為替の円安を追い風に輸出関連株が大きく上昇したほか、内需の主力株も総じて堅調だった。
出来高は49億5527万株。
【第2部】4営業日続伸。
グローベルス、価値開発が上伸。
塩水糖も値を飛ばした。
半面、アサヒインテック、ソディックがさえない。
出来高1億0176万株。
【外国株】堅調。
出来高8万7000株。
▽「売れる相場は強い」
円安を受けて自動車株などが買われたほか、金融緩和による投資資金流入や金利低下への思惑から不動産株や金融株も値を上げた。
買い一巡後は利益確定の売りなどが出て少し伸び悩んだが、日経平均は1万3000円台を維持して終わった。
売買代金は高水準を維持しており、「売りを消化するのに十分な買いが入った。
売れる相場は強い」(大手証券)との指摘があった。
東証の先物取引が一時停止となるなど債券市場は引き続き不安定だったが、株価は特に反応しておらず、「先行きの株価上昇に対する投資家の自信は強まっている」(国内証券)との声もあった。
ただ、予想外に弱かった米国雇用統計、北朝鮮問題など海外には不安材料も残る。
「商いが細ると、海外リスク要因に目が向く」(中堅証券)とされ、海外情勢への目配りは怠れないようだ。

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