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2013年4月8日月曜日

円、98円台後半〔ロンドン外為〕(8日正午)

【ロンドン時事】週明け8日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、日銀の積極的な金融緩和を受けた円売りの流れが続く中、1ドル=98円台後半で推移した。
朝方には一時、2009年5月8日以来3年11カ月ぶりとなる99円台に乗せた。
正午現在では98円65~75銭と、前週末終値(97円10~20銭)比1円55銭の円安・ドル高。
日銀の市場の想定を上回った緩和策を受けて、ドル円相場では「ドルを買わないリスクが意識され出している」(邦銀筋)という。
「当面は100円をうかがう展開だが、これは通過点」(同)との見方が聞かれた。
ユーロは堅調。
正午現在、対円では1ユーロ=128円45~55銭と、前週末午後4時(126円45~55銭)比2円の円安・ユーロ高。
対ドルでは、1.3020~1.3030ドル(前週末午後4時は1.3015~3025ドル)。
前出の邦銀筋は、「ユーロに関しては、イタリア政局懸念もトーンダウンするなど、下振れリスクが減じている」と指摘した。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5300~5310ポンド(1.5345~5355ポンド)、スイス・フランが1ドル=0.9330~9340フラン(0.9325~9335フラン)。

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