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2013年5月18日土曜日

円、103円台に下落=4年7カ月ぶり〔NY外為〕(17日午前10時10分)

【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調な米経済指標を受けて、2008年10月以来4年7カ月ぶりに1ドル=103円台に下落した。
午前10時10分現在は102円90銭~103円00銭で前日午後5時(102円18~28銭)比72銭の円安・ドル高。
米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は前日、雇用の改善次第で今夏にも連邦準備制度委員会(FRB)による資産購入を縮小する可能性に言及。
これを受けて、円売り・ドル買いが活発化し、海外市場でも円は弱含みで推移した。
ニューヨーク市場に入ってからも、円相場は102円台半ばで小動きに推移した。
しかし、その後ロイター・米ミシガン大学が発表した5月の消費者景況感指数(暫定値)は83.7と、前月から上昇し、市場予想(ロイター通信調べ)の78.0を上回る堅調な内容。
また、米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月の米景気先行指標総合指数は前月比0.6%上昇し、市場予想(0.2%上昇)を上回ったほか、2カ月ぶりに上昇に転じた。
一連の良好な米経済指標を受けて、ドル買いが加速。
円相場は一時、1ドル=103円12銭まで落ち込んだ。
ユーロは、同時刻現在同1.2820~2830ドル(前日午後5時は1.2875~2885ドル)、対円では同131円90~132円00銭(同131円62~72銭)。

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