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2013年5月18日土曜日

<NY円>一時103円台に下落

【ワシントン平地修】週末17日のニューヨーク外国為替市場は、米経済の回復期待を背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は一時1ドル=103円13銭まで急落した。
1ドル=103円台を付けたのは2008年10月以来で、約4年7カ月ぶりの円安・ドル高水準。

円相場は今月9日にニューヨーク市場で1ドル=100円の大台まで下落。
その後、円売り・ドル買いが加速し、17日に1ドル=103円台を付け、約1週間で約3円円安が進んだ。

市場では、米景気回復期待から「米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策の縮小に動く」との見方も広がっている。
このため、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いの動きも強まっており、「当面、1ドル=105~110円まで円安が進む可能性がある」(米投資会社)との声もある。

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