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2013年5月7日火曜日

欧州市場サマリー(6日)

1355GMT 3日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.3106 1.3113
ドル/円<JPY=> 99.280 99.020
ユーロ/円<EURJPY=> 130.11 129.87
<p />6日終値 前営業日終値
株 FT100 休 場 6521.46
クセトラDAX 8112.08(‐10.21) 8122.29
金 現物午後値決め N/A 1469.25
<p />先物清算値
3カ月物ユーロ(6月限) 99.82 (+0.00) <FEIM3>
独連邦債2年物(6月限) 110.78 (+0.01) <FGBSM3><0#FGBS:>
独連邦債5年物(6月限) 126.77 (+0.04) <FGBMM3><0#FGBM:>
独連邦債10年物(6月限) 146.16 (+0.01) <FGBLM3><0#FGBL:>
独連邦債30年物(6月限) 136.84 (+0.02) <FGBXM3><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 -0.001 (0.000) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.325 (0.328) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.245 (1.244) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.168 (2.166) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ドルが円に対して上昇。
再び100円を試す展開となるとみられる。
先週発表された米雇用統計が予想を上回る内容となり、米国経済への楽観的な見方が強まった。

ロイター・データによると、ドルは円に対してオーバーナイトで一時、4月25日以来の高値となる99.45円をつけた。
直近では0.2%高の99.23円。

ユーロも円に対してオーバーナイトで2週間ぶりの高値となる130.40円をつける場面があった。
直近では0.2%高の130.07円。

<株式> ロンドン株式市場はバンクホリデーのため休場。

欧州株式市場は薄商いの中、反落。
配当落ちの独エネルギー大手エーオン<EONGn.DE>が売られ、相場を圧迫した。

ただ、企業の好決算や各国中銀が緩和スタンスを維持するとの期待が相場を支え、下値は堅かった。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は0.97ポイント(0.08%)安の1217.63。
前週つけていた約2年ぶり高値付近から下落した。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は13.16ポイント(0.48%)安の2750.52。

ロンドン株式市場がバンクホリデーで休場となっていたことから、商いは薄かった。

独クセトラDAX指数<.DAX>は0.1%下落。
一時は過去最高値に迫る場面もあった。

イーオンは7.9%下落し、STOXX欧州600公益株指数<.SX6P>を押し下げた。

一方、好決算を手がかりに、独鉱業用ガスのリンデ<LING.DE>は2.8%上昇した。

マークイットが発表した4月のユーロ兼購買担当者景気指数(PM I)改訂値によると、ドイツは5カ月ぶりに節目となる50を下回った。
フランス、イタリア、スペインも引き続き50を下回る水準にとどまった。

ただ、同指標はさほど材料視されなかったほか、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、指標を注視し、必要に応じ「再び行動する用意がある」と発言したことを受け、相場は下げを小幅縮小した。

<ユーロ圏債券> ドイツ連邦債が小動きとなった。
米雇用統計を受け、米景気回復の勢いが再び増すとの観測が欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測による支援を打ち消している。

ECBが金利を過去最低水準に引き下げ、追加金融緩和の可能性を排除しなかったことで、ドイツ連邦債先物は先週、最高値水準を更新した。

しかし、4月の米雇用統計が予想を上回ったことで、低リスクとされる資産への需要が後退、連邦債先物は3日、1日の値動きで3月初め以来となる大幅な落ち込みを記録した。

連邦債先物は直近で13ティック安の146.02。
現物10年物の利回りは1.2ベーシスポイント(bp)上昇して1.26%。

英バンクホリデーのため取引高が減少するなか、連邦債先物は6日、30ティック前後のレンジで取引された。

3月のユーロ圏小売売上高は前月比で2カ月連続のマイナス。
4月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は、速報値から上方修正されたが、景気の低迷が続くことを示した。

INGのシニア金利ストラテジスト、アレッサンドロ・ジアンサンティ氏は「ユーロ圏は依然として低成長下にあり、ECBは他の中銀と比べて踏み込みが足りない。
緩和面で追加策が必要で、こうした期待から債券市場は上昇傾向、ドイツ国債利回りは低めに推移するだろう」と見通した。

より格付けの低いイタリアとスペイン国債の利回りは3日に2010年以来の低水準をつけたが、この日は上昇した。

スペイン国債10年物の利回りは5.8bp上昇して4.09%、イタリア国債10年物利回りも4bp上がって3.85%。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビック氏は「中銀の緩和姿勢を受け、利回りを求める動きが周辺国国債を引き続き支援している」と話した。

[東京 7日 ロイター]

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