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2013年5月11日土曜日

<NY外為>一時102円台に迫る

【ワシントン平地修】週末10日のニューヨーク外国為替市場は、円売り・ドル買いの流れが引き続き優勢となり、円相場は一時1ドル=101円98銭と、2008年10月以来4年7カ月ぶりの水準まで下落し、102円台に迫った。
同日午後5時現在は前日比1円04銭円安・ドル高の1ドル=101円59~69銭で大方の取引を終えた。

円相場は9日のニューヨーク市場で、4年1カ月ぶりに1ドル=100円台をつけた。
日銀の大幅な金融緩和に加え、米経済の回復期待感の高まりから、10日も円売り・ドル買いの動きが継続。
市場では「当面は米国の景気指標を意識しながら、ドル買いが優勢な流れが続く」と、一層の円安を予測する声が出ている。

一方、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米景気の回復期待で反発し、前日比35.87ドル高の1万5118.49ドルと終値ベースでの史上最高値を2日ぶりに更新した。

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