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2013年5月8日水曜日

<東証>続伸105円高 NY、独株も史上最高値

8日の東京株式市場は、世界的な株高の流れを受けて買い注文が集まり、日経平均株価の終値は前日比105円45銭高の1万4285円69銭と連日で今年の高値を更新した。
2008年6月18日以来、約4年11カ月ぶりの高値水準。
08年9月のリーマン・ショック以降、出遅れが目立っていた日本株だが、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待感で値を戻している。

7日のニューヨーク市場はダウ工業株30種平均が終値で初めて1万5000ドルを突破。
同日の欧州市場でも、ドイツDAX指数が史上最高値をつけるなど、日米欧で同時株高の様相となっている。

08年9月のリーマン・ショック後、米ダウ平均は急落。
米連邦準備制度理事会による大規模な金融緩和効果などで、2年で2倍弱の水準まで回復した。
日経平均株価は09年3月に7054円98銭の安値を付けた後の戻りが鈍かったが、昨年11月14日の野田佳彦前首相による衆院解散表明以降、様相が一変。
大胆な金融緩和への期待感から日本株に資金が流入し、8日までの上昇率は64%と、同期間(7日まで)の米ダウ平均の上昇率19%を上回っている。
【山口知】

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