2012年10月15日月曜日
円、78円台後半〔ロンドン外為〕(15日正午)
【ロンドン時事】週明け15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場に続き円売り・ドル買いが優勢、1ドル=78円台後半で強含みに推移した。
正午現在は78円65~75銭と、前週末午後4時(78円30~40銭)比35銭の円安・ドル高。
格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した日本の格付けに関する悲観的なリポートを背景に、東京市場から円売り・ドル買いが優勢。
また携帯大手ソフトバンクの米社買収発表を受け、市場では「買収のための巨額のドル資金調達が改めてドル買い材料として意識された」(邦銀筋)格好となり、当市場入り後も円はじりじりと水準を切り下げた。
一方、東京市場で売られたユーロは堅調、対円では1週間ぶりに1ユーロ=102円台を回復した。
引き続き、スペイン情勢をめぐる不透明感が上値を抑えているものの、堅調な欧州株式市場をにらんで短期筋の買い戻しが入った。
ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.2960~2970ドル(前週末午後4時は1.2965~2975ドル)。
対円では同102円00~10銭(101円55~65銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6050~6060ドル(1.6080~6090ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9325~9335フラン(0.9315~9325フラン)。
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