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2012年10月2日火曜日

円、78円絡み〔NY外為〕(1日)


【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は米景気指標の改善を受けて売られ、弱含んだ。
午後5時現在は、77円96銭~78円06銭と、前週末同時刻(77円90銭~78円00銭)比06銭の円安・ドル高。


米サプライ管理協会(ISM)が朝方発表した9月の米製造業景況指数は51.5と前月の49.6から改善し、4カ月ぶりに景気判断の基準となる50を上回った。
これを受けて米長期金利が上昇。
さらに市場にリスク投資意欲が高まったことから、安全資産として買われていた円は売られた。
ただ今週は、米雇用統計発表や日銀金融政策決定会合など後半に注目イベントが相次ぐため、様子見気分もあって相場の動きは限られた。


日銀はこの日9月の企業短期経済観測調査(短観)を発表し、日本経済が3四半期ぶり悪化し景気が踊り場状態にあることが示されたが、相場への大きな影響は見られなかった。

ユーロは米製造業景況指数の改善に加え、ドイツやイタリアの製造業景況指数(PMI)も予想を上回る内容となったことを好感して、対主要通貨でおおむね上昇した。
スペイン中央銀行が前週末公表した銀行特別検査(ストレステスト)の結果が懸念されていたほど悪くなく、欧州債務不安が和らいだこともユーロの買いを支えた。
同時刻現在は対ドルで1ユーロ=1.2884~2894ドル(前週末午後5時は1.2855~2865ドル)、対円では同100円48~58銭(同100円05~15銭)。



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