2012年10月3日水曜日
NY株、あと反落〔米株式〕(2日午前)
【ニューヨーク時事】2日午前の米株式市場は、根強い世界景気不安などに押され、反落した。
午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比17.47ドル安の1万3497.64ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が5.82ポイント高の3119.35。
ロイター通信は前日、スペインが早ければ次の週末にもユーロ圈に財政支援を要請する可能性がある、と報道した。
これを受けて、欧州債務危機対策の進展が期待され、寄り付き後は強含んだ。
また、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が世界経済の下振れリスクなどを理由に政策金利を引き下げたことも、投資家心理の改善につながり、相場を支えた。
ただ、4日に欧州中央銀行(ECB)理事会、週末に9月の米雇用統計発表を控えて様子見ムードも広がっており、相場の上値は重かった。
中国などをはじめとする根強い世界景気の先行き不安も圧迫材料となり、値を消した。
ニューヨーク州司法長官が前日、JPモルガン・チェースの系列会社を相手取り住宅ローン担保証券(RMBS)で不正があったとして損害賠償を求めて提訴したが、同社株は小幅安にとどまっている。
このほか、シティグループは投資判断の引き上げが好感され、堅調に推移。
バンク・オブ・アメリカも買われている。
一方、JCペニーやコールズなど小売関連銘柄の下げが目立っている。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ブログ アーカイブ
- ► 2013 (1542)
-
▼
2012
(736)
-
▼
10月
(139)
-
▼
03
(13)
- アジア株式市場サマリー(3日)
- 円下落、78円台前半〔NY外為〕(3日朝)
- 円、78円台前半〔NY外為〕(3日午前8時)
- 円、78円台前半〔ロンドン外為〕(3日正午)
- 東京マーケット・サマリー(3日)
- 日経平均、4日続落=やや円高に39円18銭安の8746円87銭―東京株式
- 小動き=手掛かりなく様子見〔東京株式〕(3日後場寄り付き)
- 日経平均、9円05銭高の8795円10銭で終了=東京株式前場
- 円動意薄、78円台前半〔NY外為〕(2日)
- NY株、反落=スペイン支援不透明で〔米株式〕(2日)☆差替
- NY株、反落=スペイン支援不透明で〔米株式〕(2日)
- 小反落〔ロンドン株式〕(2日)
- NY株、あと反落〔米株式〕(2日午前)
-
▼
03
(13)
-
▼
10月
(139)
0 件のコメント:
コメントを投稿