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2012年11月8日木曜日

<NY株>一時300ドル超下落

【ワシントン平地修】オバマ大統領が再選を決めた6日から一夜明けた7日のニューヨーク株式市場は大幅に反落し、ダウ工業株30種平均は朝方から一時、前日終値比300ドル超下落、約2カ月ぶりに1万3000ドルを割り込む場面もあった。
午前10時現在は前日終値比194.83ドル安の1万3050.85ドルで推移している。
市場では、オバマ大統領が再選されたことで、米議会下院選挙で多数を占めた野党・共和党との「財政の崖」の回避に向けた協議が難航し、米経済に大きな影響を及ぼすとの思惑が先行。
また、欧州連合(EU)が同日発表した経済見通しで、13年のユーロ圏(17カ国)の実質経済成長率の見通しが、0.1%増と事実上のゼロ成長に大幅に下方修正されたことを受けて、世界経済の先行き不透明感が強まった。
オバマ大統領が規制改革を進める方針の金融機関株などで売りが先行している。

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