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2012年12月13日木曜日

円、83円手前=8カ月ぶり安値〔ロンドン外為〕(12日)

【ロンドン時事】12日のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場から引き継いだ円安の流れが止まらず、対ドルで1ドル=83円手前と、4月初旬以来8カ月ぶりの安値となった。
ロンドン時間午後4時現在では、82円90銭~83円00銭と、前日午後4時(82円35~45銭)比55銭の円安・ドル高。
ドル円は83円台をうかがう展開。
円売りに関しては特段の新規材料がなかったものの、クロス円が次々と節目の水準を抜け、売り圧力となった。
市場では16日の衆院選を控え、「円安の調整とならず円安進行となったため、円売りの流れに付いていく」(邦銀筋)雰囲気という。
午後に入っていったんは82円90銭前後でこう着したものの、終盤にかけて再び83円を試した。
ロンドン市場の高値は82円95銭。
ユーロは堅調。
イタリアの短期国債入札結果が良好だったことなどを好感した。
対円では1ユーロ=108円10~20銭(前日午後4時は107円05~15銭)と、4月20日以来8カ月ぶりの108円台を付けた。
対ドルでは、1.3035~3045ドル(1.2995~3005ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6110~6120ドル(1.6100~6110ドル)となった。
スイス・フランは1ドル=0.9285~9295フラン(0.9320~9330フラン)。

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