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2012年12月13日木曜日

日経平均、午前終値9733円 円安、1ドル83円台

13日の東京金融市場は株高と円安が進んだ。
日経平均株価は取引時間中としては約8カ月ぶりに一時、9700円台を回復した。
午前の終値は、前日終値より152円27銭(1.59%)高い9733円73銭。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)も、約7カ月半ぶりに一時800台を回復した。

株高は円安が主因となっている。
東京外国為替市場は円売りが進んでおり、対ドルで83円台、対ユーロで109円台と、ともに約8カ月半ぶりの円安水準をつけた。
正午現在の対ドルの円相場は、前日午後5時時点より65銭円安ドル高の1ドル=83円43~48銭。
対ユーロは、同1円34銭円安ユーロ高の1ユーロ=108円98銭~109円00銭。

米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和拡大の決定や、日本銀行による追加金融緩和への期待からリスクの高い株や商品に資金を投資しやすくなった。

一方、前日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均は6営業日ぶりにわずかに値を下げた。
終値は前日より2.99ドル(0.02%)安い1万3245.45ドル。
FRBが金融政策を発表した直後は80ドル超上がったが、バーナンキ議長が金融政策では米国の「財政の崖」問題は「相殺できない」と発言したことが売りを誘った。

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