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2012年12月14日金曜日

日銀短観、2四半期連続で悪化 日中関係悪化で輸出低迷

日本銀行は14日、12月の企業短期経済観測調査(短観)を発表し、大企業・製造業の業況判断指数(DI)はマイナス12で、9月の前回調査から9ポイント悪くなった。
悪化は2四半期連続で、2年9カ月ぶりの低水準となった。
世界経済の減速に加え、日中関係の悪化により中国で日本製品が売れなくなり、自動車などの輸出や生産が低迷したのが響いた。

大企業・非製造業のDIはプラス4。
前回調査から4ポイント下がり、6四半期ぶりの悪化となった。
ただ、震災復興に伴う消費などで底堅さもあり、プラスを維持した。

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