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2013年1月19日土曜日

円、90円前後〔ロンドン外為〕(18日)

【ロンドン時事】週末18日のロンドン外国為替市場の円相場は、円安進行の流れはひとまず一服し、1ドル=90円前後で推移した。
午後4時現在では、89円90銭~90円00銭と前日午後4時(89円35~45銭)比55銭の円安・ドル高。
市場は朝方、東京市場の流れを引き継いで、90円台に乗せていたが、その後やや円高に振れ、89円69銭まで上伸。
ただ、午後に再び90円台前後まで戻した。
来週の日銀金融政策決定会合を控え、市場は模様眺め。
ある市場関係者は、「ドルは下落すれば買うという感じになっている」と指摘。
ただ、このところ一部の外国要人らから過度な円安に対する懸念が出始めていることに触れ、「海外からの圧力が高まった時、日本政府の円安政策が本物かどうか試される」と語った。
ユーロは高値圏から値を消した。
先の関係者は、「ユーロ相場はこのところ、短期金利の動向に左右されている」と指摘した。
ユーロは対円では1ユーロ=119円50~60銭(前日午後4時は119円40~50銭)、対ドルでは1.3285~3295ドル(1.3355~3365ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが12月の小売売上高が予想外の落ち込みを示したことを嫌気して下落。
1ポンド=1.5860~5870ドル(1.5965~5975ドル)。
スイス・フランは1ドル=0.9350~9360フラン(0.9325~9335フラン)。

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