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2013年2月16日土曜日

欧州株式市場サマリー(15日)

(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 6328.26(+0.90)
前営業日終値 6327.36(‐31.75)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7593.51(‐37.68)
前営業日終値 7631.19(‐80.70)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3660.37(‐9.23)
前営業日終値 3669.60(‐28.93)
<ロンドン株式市場> 製薬銘柄を中心に買いが入り、上昇して終了した。
ただ商品関連銘柄が売られたことに加え、週末を控え利益確定の売りが出たことで、主要株価指数は今週つけた取引時間中としては約5年ぶりの高値を上回ることはできなかった。

製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>は0.4%高。
同社が開発中の抗エイズウイルス(HIV)薬が米規制当局の優先審査に指定されたことが買い材料となった。

レキット・ベンキーザー<RB.L>は1.5%高。
HSBCが同社の株価目標を引き上げたことが好感された。

一方、ランドゴールド<RRS.L>は3.8%、銀生産大手のフレスニロ<FRES.L>は6.4%、それぞれ下落。
金価格が6カ月ぶりの安値を付けたことを受け、シティグループが両銘柄の売りを推奨したことが嫌気された。

<欧州株式市場> 続落。
公益株や銀行株を中心に売りが優勢となり、相場を圧迫した。
ただ、一部アナリストの間からは、株価には一段の上昇余地があるとの声が聞かれた。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.20ポイント(0.19%)安の1161.39。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は20.09ポイント(0.76%)安の2615.26。

STOXX600公益株<.SX6P>は0.6%安、銀行株<.SX7P>は0.7%安。

公益株では、スペインの電力大手イベルドローラ<IBE.MC>が3.3%安。
トレーダーは、バンキア<BKIA.MC>が保有する同社の株式売却を検討している兆候を指摘した。

BNPパリバ・フォーティス・グローバル・マーケッツのフィリーペ・ジセルス氏は「上げ一服の後、株価が再び上昇することを楽観視している」と述べた。

一方、仏小売りのPPR<PRTP.PA>は好決算を追い風に7.6%急上昇し、2001年半ば以来の高値をつけた。

[東京 16日 ロイター]

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