為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年2月16日土曜日

NY株、小反発〔米株式〕(15日午前)

【ニューヨーク時事】週末15日午前の米株式市場は、市場予想を上回った米経済指標を好感し、反発している。
午前10時05分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比25.32ドル高の1万3998.71ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が6.40ポイント高の3205.06。
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した2月のニューヨーク州製造業景況指数は10.04と、2012年5月(14.52)以来の高水準。
さらにロイター・ミシガン大学が同日発表した2月の消費者景況感指数(暫定値)は76.3と、ともに市場予想を上回った。
これを受けて、米景気先行き懸念が後退し、米株に買いが入った
ただ、この日から開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の内容を見極めたいとの見方から、警戒感が広がっている。
また、3連休を控えて積極的な商いも手控えられているもようだ。
個別銘柄では、米ハンバーガーチェーン大手のバーガーキングは堅調な四半期決算が好感され、2%超高。
米健康食品のハーバライフは、著名投資家が発行済の株式を全体の13%保有していると開示し、12%超の急伸となっている。
一方、投資判断の下方修正を受け、マグロウヒルは売り優勢。
JCペニー、ウォルマート・ストアーズも下げが目立っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ