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2013年3月14日木曜日

3日ぶり反発=不動産株などに買い〔東京株式〕(14日)

【第1部】金融緩和により保有資産の値上がりが期待できる不動産株などに買いが入り、日経平均株価は前日比141円53銭高の1万2381円19銭と3日ぶりに大幅反発。
終値として昨年来高値となった。
東証株価指数(TOPIX)も同6.75ポイント高の1038.17と反発。
出来高は28億6205万株。
【第2部】続伸。
グローベルス、東亜石が買いを集め、アサヒインテックも上げた。
半面、ゼニス羽田が緩み、テークスGも軟調。
出来高4532万株。
【外国株】堅調。
出来高3万9800株。
▽需給も良好
前日の米株が底堅く推移し、為替もやや円安・ドル高となったため、東京市場は買いが先行。
金融緩和強化への期待感の根強さを映し、不動産のほか、倉庫業や都心に土地を持つ企業で昨年来高値となる銘柄が目立った。
直近の株価急上昇による過熱感がくすぶる中で前場は上値の重さも見られたが、後場に為替が再び円安方向に振れると、前場はさえなかった輸出株にも買いが広がり、日経平均の上げ幅は100円を超えた。
国内機関投資家からは決算対策などの売りが出やすい時期だが、外資系証券経由の売買注文はこのところ大幅買い越しが続いており、「海外投資家の買い姿勢は強まっている」(大手証券)という。
「全般的には新規材料に乏しい一日」(中堅証券)で商いは少なめだったが、良好な需給も支えとなり、おおむねしっかりの一日だった。

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