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2013年3月13日水曜日

円、96円前後〔ロンドン外為〕(12日)

【ロンドン時事】12日のロンドン外国為替市場の円相場は、日銀の早期金融緩和期待による円売りが一巡し、じり高に推移する中、1ドル=96円前後となった。
午後4時現在では95円95銭~96円05銭と、前日午後4時(96円10~20銭)比15銭の円高・ドル安。
東京市場では朝方、円は対ドルで96円60銭台を付けたが、その後調整的な円買い・ドル売りに押され、じりじりと値を上げた。
ただロンドン市場入り後は、96円前後で小動きとなった。
ある邦銀筋は、「短期筋がドルを売る一方で、中長期のファンド筋はドルを買っている」とした上で、「円安基調は変わらず、ドル円は100円を目指す」との見解を示した。
ユーロは方向感に乏しい。
ある市場関係者は、「イタリア情勢などユーロに関する材料はあるが、注目されていない。
市場の関心は米国の経済指標の強さや株に集まりがちだ」と話した。
ユーロは、対円では1ユーロ=124円95銭~125円05銭(前日午後4時は125円05~15銭)、対ドルは1.3015~3025ドル(1.3010~3020ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.4880~4890ドル(1.4895~4905ドル)。
1月の英鉱工業生産が予想を下回ったことで、ポンドは一時急落した。
スイス・フランが1ドル=0.9465~9475フラン(0.9490~9500フラン)。

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