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2013年3月15日金曜日

円、96円台前半〔ロンドン外為〕(14日)

【ロンドン時事】14日のロンドン外国為替市場の円相場は、レンジ内を推移する中、1ドル=96円台前半となった。
午後4時現在では96円10~20銭と、前日午後4時(95円95銭~96円05銭)比15銭の円安・ドル高。
日銀の早期金融緩和観測や強まる米景気回復見通しなどを背景に円安地合いが継続、円は96円60銭の安値を付けた。
ただその後は「ドルの上値は重く」(邦銀筋)、円は96円台前半に戻した。
前出の邦銀筋は、96円台後半や97円にはオプションの節目があるとした上で、その手前では円買いオファーがかぶさるとみられることから、円安が一段と進行するには材料不足との見方を示した。
市場では、来週行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)への関心が高い。
ユーロもレンジ取引。
午前はじり安だったが、午後にじりじりと値を戻す展開となった。
対円では1ユーロ=124円70~80銭(前日午後4時は124円30~40銭)、対ドルでは1.2975~2985ドル(1.2945~2955ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5045~5055ドル(1.4920~4930ドル)。
取引終盤に、「買われる材料はなかった」(市場筋)ものの急伸した。
スイス・フランは1ドル=0.9490~9500フラン(0.9515~9525フラン)。

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