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2013年3月6日水曜日

<東証大幅続伸>1万1800円台 リーマン後最高値更新

各国中央銀行による大幅な金融緩和などを背景に、主要国で株高が進んでいる。
5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日終値比125.95ドル高の1万4253.77ドルと、07年10月9日につけた史上最高値(1万4164.53ドル)を約5年5カ月ぶりに更新して終了。
6日の東京市場でも日経平均株価が一時、約4年5カ月ぶりに1万1800円台に乗せ、リーマン・ショック後の最高値を更新した。

ダウ平均株価は09年3月に6547.05ドルまで下落後、オバマ政権による大規模な財政出動や、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和策に支えられて回復。
5日は米非製造業の景況感を示す指標が市場予想を上回ったことなどを受けて株高に弾みが付き、欧州市場も軒並み上昇した。

6日の東京市場もほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は大幅続伸した。
午前終値は前日終値比154円42銭高の1万1837円87銭。
全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は9・24ポイント高の997.86。

米株価は「下落基調に向かう兆しは今のところ見つからない」(米投資アドバイザー)として、一段の上昇を予測する声も出ている。
【窪田淳、ワシントン平地修】

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