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2013年4月15日月曜日

円高で続落=輸出株に売り〔東京株式〕(15日)

【第1部】円高やアジア株の下落を受けて売り物が先行し、日経平均株価は前営業日比209円48銭安の1万3275円66銭と続落した。
東証株価指数(TOPIX)は同14.58ポイント安の1133.99と、9営業日ぶりに反落した。
出来高は42億3014万株。
▽一時227円安
朝方から売り注文が優勢だった。
日経平均株価は後場前半に一時、前週末比227円28銭安の1万3257円86銭まで下落した。
下値では買いが入り下げ幅縮小に向かう場面もあったが、大引け間際に売り直された。
最大の売り材料は円高。
1ドル=97円台半ばまで円高が進むと、自動車や機械といった輸出株に加え、銀行や不動産株にも売りが膨らんだ。
中国の1~3月の国内総生産(GDP)がアナリストらによる事前予想を下回り、上海などアジア主要市場で株価が下落したことも、東京市場での株売り要因となった。
ただ、日銀は午後に公表した地域経済報告(さくらリポート)で、全9地域の景気情勢を上方修正した。
市場関係者からは「景気回復基調がはっきりするにつれて、投資意欲が高まってくる」(中堅証券)と、中長期的な株価上昇を予想する声が聞かれた。

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