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2013年4月15日月曜日

東京マーケット・サマリー(15日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 98.15/17 1.3072/76 128.31/35
NY午後5時 98.41/43 1.3108/13 129.00/04
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の98円前半。
前週末に米財務省の為替報告書を受けて急落した地合いを引き継いで、日本時間未明にはドルは一時97.60円まで下落。
その後、仲値にかけて持ちなおしたものの、中国の実質国内総生産(GDP)の伸びが予想を下回ると豪ドルが急落し、ドル/円も97円半ばまで下落した。

<株式市場>
日経平均 13275.66円(209.48円安)
13257.86円─13408.29円
東証出来高 42億3014万株
東証売買代金 3兆0786億円
東京株式市場で日経平均は続落。
米財務省の半期為替報告書で円安をけん制したとの見方から、自動車など主力輸出株が利益確定売りに押されたほか、不動産や金融株も軟調。
北朝鮮情勢に加え、アジア株安や中国の経済指標下振れも重しとなった。
ただし、電気・ガスや陸運など内需系の一角は底堅い動きをみせた。

東証1部騰落数は、値上がり471銘柄に対し、値下がりが1163銘柄、変わらずが76銘柄だった。

<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利 0.077%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(9月限) 99.775(変わらず)
安値─高値 99.765─99.775
無担保コール翌日物の加重平均レートは速報で0.077%と前営業日(0.073%)を上回った。
準備預金の積み最終日を迎えたが積みをほぼ終えている金融機関が多く調達需要は限られた。
日銀が前週に大量に資金供給を実施したことで当座預金残高は初の60兆円を突破。
資金余剰感が一段と強まった。
日銀が実施した1年物、1カ月物の共通共通担保資金供給(全店、固定金利方式)オペはいずれも応札額が入札予定額に届かず、連日の札割れ。
ユーロ円3カ月金利先物は債券安を受けて弱含み。
中心限月2013年9月限は前営業日清算値比変わらずの99.775。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証) 143.54(─0.19)
安値─高値 143.45─143.92
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.645%(+0.025)
安値─高値 0.650─0.615%
国債先物中心限月6月限は前営業日比19銭安の143円54銭と続落して取引を終えた。
前週に大きく売られた反動から円高・株安を手掛かりに買い戻しが先行する場面もあったが、高いボラティリティ相場で市場参加者のリスク許容度が低下しており、積極的な買いが手控えられた。
16日に5年債、18日に20年債と続く国債入札への警戒感に加えて、日銀が公表した地域経済報告で全9地域の景気判断が上方修正されたことから、引けにかけて下げ幅を広げた。
現物市場は引き続き超長期ゾーンを中心に軟調。
10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同3bp高い0.650%と3月12日以来の水準に上昇した後0.645%で引けた。
30年超長期国債利回りは一時同7bp高い1.620%と3月22日以来、20年超長期国債利回りは一時同5.5bp高い1.515%と3月21日以来の水準にそれぞれ上昇した。

<クレジット市場>政保債(地方公)10年1.5─2.0bp 銀行債(みずほ)5年 12─13bp地方債(都債) 10年2.0─2.5bp 電力債(東電) 5年280─300bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ19は再び90ベーシスポイント(bp)台に乗せ、ワイド化優勢となった。
プレミアムは一時91bpと、前週末引け(88bp)から3bp高い水準で取引される場面があった。
為替(ドル/円)が円高に振れた上、日本株がさえない展開となったことで、信用リスクを回避するプロテクションの買い意欲が高まったという。

<スワップ市場>スワップ金利(16時35分現在の気配)
2年物 0.33%─0.23%
3年物 0.36%─0.26%
4年物 0.41%─0.31%
5年物 0.48%─0.38%
7年物 0.64%─0.54%
10年物 0.87%─0.77%
[東京 15日 ロイター]

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