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2013年4月16日火曜日

続落〔ロンドン株式〕(15日)

【ロンドン時事】週明け15日のロンドン株式市場の株価は、中国成長率の減速などを背景に売られ続落、FT100種平均株価指数は前週末終値比40.79ポイント安の6343.60で引けた。
中国国家統計局がこの日発表した2013年第1四半期(1~3月)の実質GDP(国内総生産)は前年同期比7.7%増(前期は7.9%増)に減速、4期連続で8%を割り込んだ。
これを受け当市場も序盤から大幅安。
平均株価指数6300近辺では押し目買いも入ったものの、非鉄金属や貴金属相場の急落を背景に特に資源株の下げがきつく、全体を押し下げた。
IGグループの株式アナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は、「長期的に見れば米国を中心になお上昇トレンドと言えるが、短期的には弱気にならざるを得ない」との見方を示した。
個別銘柄では資源大手のアングロ・アメリカンが67.00ペンス安の1575.00ペンス、リオ・ティントが107.50ペンス安の2973.00ペンスとそろって大幅安。
このほか、銀行大手バークレイズも2.55ペンス安の296.75ペンスと売られた。
半面、医薬のグラクソ・スミスクラインは61.00ペンス高の1630.50ペンスと大幅高を演じた。

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